労務・勤怠

運送業向け 始末書テンプレート

Word(.docx) / 最終更新:2026年8月23日 / 全15項目

始末書は、事故や違反を起こした本人が提出する文書です。事故報告書が会社として事実を整理するものであるのに対し、始末書は本人が経緯と反省を書くものです。

始末書が形だけになるのは、「以後気をつけます」で終わるときです。何を、どう変えるかが書かれていないと、書いた本人にも残りません。

このテンプレートは、事実と所感を分けて書き、今後の行動を具体的に書く欄を設けた形にしています。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 運送業で労務・勤怠の書類を作成している方
  • 担当になったばかりで、まず使える様式が欲しい方
  • 今使っている様式を見直す参考にしたい方

どのような場面で使いますか

労務・勤怠の場面で使います。Wordで自社の内容に書き換えて使います。記入用・記入例・説明の3部が1つのファイルに入っているので、使うときは記入用だけを残してください。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 提出先
  • 所属
  • 提出日
  • 1 事実(起きたこと)
  • 発生日時
  • 発生場所
  • 乗務していた車両
  • 積荷
  • そのときの業務
  • 2 経過
  • 3 原因についての私の認識
  • 4 会社および関係先への影響
  • 5 反省
  • 6 今後、私が行うこと
  • 7 誓約

文書のプレビュー

実際のファイルの記入例ページです。

始末書.docx — 記入例の一部
始末書 【記入例】
提出先○○運輸株式会社 代表取締役 ○○ ○○ 殿
所属東京営業所 運転者
提出日令和8年8月25日
前文このたび、私の不注意により下記のとおり事故を起こし、会社ならびに関係の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしました。事の経緯…
見出し内容
1 事実(起きたこと)
2 経過
3 原因についての私の認識
4 会社および関係先への影響相手方の運転者に、全治8週間の負傷を負わせてしまいました。
本文記入例説明

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Word(.docx)
対応Microsoft Word 2016以降 / Googleドキュメント / LibreOffice Writer
用紙A4縦・余白20mmで設定済み
構成本文 / 記入例 / 説明
マクロ使用していません
ファイルサイズWord 約 7 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 記入例と説明のページを削除します。ファイルの2ページ目以降が見本と説明です。使うときは1枚目だけを残してください。
  2. 枠で囲った基本情報を埋めます。事業所名・日付・作成者を先に入れておくと、後から版を追えます。
  3. 本文の「○○」を自社の内容に置き換えます。置き換え漏れがないか、保存前に「○」で検索してください。
  4. 自社に無い条や項目は、まるごと削除します。実態と違う条文を残すと、そこを指摘されます。
  5. 日付と署名欄を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。

カスタマイズ方法

  • 条や項目の追加・削除は自由です。保護はかけていないため、自社の運用に合わせて書き換えられます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーに足してください。用紙はA4縦・余白20mmで設定してあります。
  • 条番号を足し引きしたときは、本文中の「第○条に定める」という引用がずれていないかを確認してください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

始末書に書く事項

始末書に書く事項は、次のとおりです。

書くこと注意
いつ・どこで・何が事実として
そのときの状況見たまま
原因についての認識本人の言葉で
会社・関係先への影響認識していること
反省何が悪かったか
今後の行動具体的に

事実と所感を、分けて書かせる

始末書で大事なのは、事実と所感を分けることです。 混ざったまま書くと、事実が曖昧になり、後から確認できません。

事実の欄には、時刻、場所、そのとき何をしていたかを書きます。「不注意で」といった評価は、この欄には書きません。

所感の欄に、なぜそうなったかの本人の認識と、反省を書きます。会社側の見立てと違っていても、本人の言葉のまま書かせてください。認識のずれが分かることに意味があります。

今後の行動を、確認できる形で書かせる

「気をつけます」は行動ではありません。何をするかを書かせてください。

「車間距離を、速度計の数値と同じメートル数以上あける」「休憩を2時間ごとに必ず取る」「渋滞情報を出発前に必ず確認する」。このように、やったかどうかが分かる形にします。

書いた内容を、1か月後に本人と確認する運用にしておくと、始末書が生きます。書かせて終わりにしないでください。

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