労務・勤怠

運送業向け 退職証明書テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月22日 / 全16項目

退職証明書は、退職した人の請求に応じて会社が交付する証明書です。労働基準法にもとづくものとされています。

運送業では、乗務員の転職先が同業であることが多くあります。そのため、在籍していた期間だけでなく、どの区分の車両に乗っていたか、どんな貨物を扱っていたかまで見られる場面があります。

このテンプレートは、業務の種類の欄を広げて、車両の区分と貨物の種類を書けるようにしたものです。請求された項目だけを書く形は変えていません。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 退職した乗務員から証明書を求められた方
  • 転職先に車両の区分まで示したい方
  • 事務所に来ない人へ郵送したい方

どのような場面で使いますか

請求があったときに使います。業務の種類は乗務員台帳から写します。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 使用期間
  • 業務の種類
  • その事業における地位
  • 賃金
  • 退職の事由
  • 用途(任意)
  • 氏名
  • 生年月日
  • 業務の種類(車両)
  • 業務の種類(貨物)
  • 業務の種類(路線)
  • 備考
  • 交付の方法
  • 交付日
  • 送り先
  • 写しの保管場所

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

退職証明書.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
退職証明書
事業場
交付日
管理番号
受付日・受付方法
項目記入欄項目記入欄
① 請求された項目(本人に聞き取る)
使用期間業務の種類
その事業における地位賃金
退職の事由用途(任意)
② 証明する内容(乗務員台帳から写す)
氏名生年月日
使用期間その事業における地位
業務の種類(車両)業務の種類(貨物)
業務の種類(路線)賃金
退職の事由備考
③ 交付の記録(この欄は社内用。本人へ渡す紙には印刷しない)
交付の方法交付日
送り先写しの保管場所
事業場の名称・所在地事業主
備考
商い屋 運送 https://unso.akinaiya.com (2026-09-22 版)

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年9月22日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業場・交付日・管理番号などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

退職証明書に書ける5つの事項

証明できる事項は次の5つで、そのうち請求された項目だけを書きます。

事項運送業での書き方
使用期間雇入れの年月日から退職の年月日まで
業務の種類運転していた車両の区分、扱っていた貨物、担当していた路線
その事業における地位乗務員、運行管理者、整備管理者などの役職
賃金歩合や手当を含めるかを確かめてから書く
退職の事由解雇の場合はその理由も含む

全部書くのではなく、請求された項目だけを書きます。

退職証明書の業務の種類を運送業でどう書くか

転職先が同業の場合、この欄がいちばん見られます。

大型か中型か、けん引の有無、危険物や冷凍冷蔵といった特殊な貨物の経験。抽象的に「運転業務」とだけ書くと、証明としての値打ちがほとんどありません。

乗務員台帳と運転者の記録に、これらの情報が残っています。そのため、証明書を書くときは台帳から写します。

とはいえ、請求されていない情報を足すのは避けます。書く範囲を広げるのではなく、請求された「業務の種類」の中身を具体にする、という考え方です。

退職証明書の賃金欄は歩合の扱いを決める

運送業では、固定給に加えて運行手当や歩合が入る形が多くあります。

月によって額が変わるため、どの月の額を書くのか、平均で書くのかを確かめてから書きます。本人の用途によって、求められる形が変わります。

そのうえで、税込みか手取りかも確かめます。賃貸の審査に使う場合と、転職先に出す場合では見るところが違います。

なお、賃金の請求が無ければ、この欄は書きません。歩合の内訳まで書いて渡す必要はありません。

退職証明書を直行直帰の人へ渡す

運送業では、退職した人が事務所に来ないまま手続きが終わることがあります。

そのため、請求が来たときの受け渡しを先に決めておきます。郵送するのか、来社してもらうのか。郵送なら、送った日と方法を控えに残します。

請求そのものが電話で来ることも多くあります。この場合、どの項目を請求するかを口頭で聞き取り、こちらで様式に記入して控えに残す形が使えます。

また、乗務員台帳や運転者の記録は、退職の日で1か所に綴じておきます。証明書を書く材料が一度にそろいます。

よくある質問

運転できる車両の区分はどこまで書きますか。

請求された「業務の種類」の中身として書きます。大型・中型・けん引の別や、危険物や冷凍冷蔵の経験まで書くと、転職先での証明になります。乗務員台帳から写します。

歩合や運行手当は賃金に入れますか。

賃金の請求があった場合に、どの形で書くかを本人に確かめます。月によって額が変わるため、どの月の額か、平均かを決めてから書きます。

本人が事務所に来られません。

郵送でも構いません。送った日と方法を控えに残します。請求が電話で来た場合は、どの項目を請求するかを聞き取って、こちらで様式に記入します。

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