配車・輸送法令確認あり

運送業向け 配車表テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月21日 / 全9項目

配車表は義務ではありません。それでも運送事業者のほぼ全てが持っています。誰が・どの車で・どこへ行くかが決まらなければ、その日が始まらないからです。

多くの現場ではホワイトボードで回っています。それ自体は悪くないのですが、記録として残らないため、翌日には消えてしまいます。後から「あの日は誰が行ったか」を辿るときに、日報を1枚ずつめくることになります。

このテンプレートは、1日1枚で配車を組み、そのまま記録として残せる形にしています。

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このテンプレートは誰向けですか

  • ホワイトボードや口頭で配車を回している方
  • 配車から日報への転記を減らしたい方
  • 1日の配車を1枚で見渡したい方

どのような場面で使いますか

前日までに翌日分を組みます。配車が記録として残ると、日報や点呼記録との突き合わせが楽になります。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 車両番号
  • 運転者
  • 出庫予定
  • 行先(順路)
  • 荷主
  • 積荷
  • 重量(kg)
  • 帰庫予定
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

配車表.xlsx — 記入例の一部
配車表 【記入例】
事業所名○○運輸株式会社 東京営業所
配車日2026年8月3日(月)
車両番号運転者出庫 予定行先(順路)荷主積荷重量 (kg)帰庫 予定備考
品川100か12-34山田 太郎6:30川崎(積)→ 横浜(卸)→ 帰庫○○商事一般貨物(パレット12枚)1,80017:00
品川100か56-78鈴木 次郎5:50川崎(積)→ 浜松(泊)→ 名古屋(卸)△△物流一般貨物2,400翌19:30運行指示書 2026-081 交付済
品川200あ90-12田中 三郎8:00都内 集配(12件)各社小口60016:30集配用ハイエース
品川100か34-56高橋 四郎7:00厚木(積)→ 静岡(卸)→ 帰庫□□製作所機械部品(木箱6)2,10018:00
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月21日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。事業所名・配車日・配車担当などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 配車表は法令で様式が定められた書類ではありません。ただし、記載した運行の内容は乗務等の記録や点呼記録と整合している必要があります。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

配車表を記録として残す意味

配車表が残っていると、次のことがすぐ分かります。

  • ある日の運行を、誰がどの車で担当したか
  • 特定の運転者・車両の稼働がどれくらい偏っているか
  • 荷主ごとの運行本数

そして何より、日報や点呼記録を書くときの転記元になります。配車表が無いと、運転者が記憶を頼りに日報を書くことになり、書き漏れが出ます。

配車表の時間欄は「予定」を書く

配車表に入れるのは予定の時刻です。実績は運転日報に書きます。両方を同じ表でまかなおうとすると、どちらの数字なのか分からなくなります。

予定と実績が大きくずれた日は、その理由が運行管理の材料になります。慢性的に遅れる経路があるなら、配車の組み方そのものを見直す必要があります。

泊まりの運行があるときの配車

点呼が対面でできない運行が含まれる場合は、運行指示書の作成が必要かどうかを確認してください。配車表の備考欄に指示書番号を書いておくと、作成漏れに気づけます。

配車は前日に組むか、当日の朝か

前日に組めるなら前日に組んでください。理由は3つあります。

  1. 当日の朝は点呼と重なる。同じ人が両方をやると、どちらかが雑になる
  2. 運行指示書が必要な運行に、前日なら気づける
  3. 運転者が前日のうちに翌日の段取りを組める

当日の朝に組む運用が定着している事業所では、まず「前日の夕方に7割だけ決める」から始めると移行しやすくなります。

委託した運行を配車表に残す

配車表に「自社/協力会社(社名)」の欄を持たせておくと、実運送体制管理簿への転記が楽になります。

月末にまとめて思い出そうとすると、必ず抜けます。決めた瞬間に書くのが唯一の方法です。

配車表と運転日報のずれを捨てない

配車表は予定、運転日報は実績です。予定の欄を実績で上書きしないでください

上書きすると、慢性的に遅れている経路が見えなくなります。同じ経路で毎回1時間遅れているなら、それは運転者の問題ではなく、配車の組み方か荷待ちの問題です。ずれが残っているから気づけます。

よくある質問

週単位の配車表はありますか。

このテンプレートは1日1枚の形式です。週単位で見たい場合は、日付ごとにシートをコピーしてお使いください。

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