配車・輸送法令確認あり

運送業向け 運賃改定のお申し入れ

Word(.docx) / 最終更新:2026年8月23日 / 全16項目

運賃改定のお申し入れは、荷主に対して運賃の見直しを求める文書です。燃料費や人件費の上昇を運賃に反映するための、最初の一歩になります。

申し入れが通らないのは、根拠が示されていないときです。「厳しいので上げてほしい」では、荷主も社内で説明できません。何がいくら上がったのかを数字で示すと、協議の土台ができます。

このテンプレートは、費用の上昇を項目ごとに示し、希望する改定額とその根拠を並べる形にしています。

運賃改定のお申し入れ(Word)を無料でダウンロード

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このテンプレートは誰向けですか

  • 運送業で配車・輸送の書類を作成している方
  • 担当になったばかりで、まず使える様式が欲しい方
  • 今使っている様式を見直す参考にしたい方

どのような場面で使いますか

配車・輸送の場面で使います。Wordで自社の内容に書き換えて使います。記入用・記入例・説明の3部が1つのファイルに入っているので、使うときは記入用だけを残してください。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 1 お願いする内容
  • 改定を希望する時期
  • 対象の運行
  • 前回の改定
  • 2 現在の運賃と希望する運賃
  • 3 費用の上昇の内訳(1便あたり)
  • 1便あたりの増加額の合計
  • 4 弊社が取り組んでまいりましたこと
  • 5 標準的な運賃との比較(参考)
  • 6 輸送品質の維持について
  • 7 ご協議のお願い
  • ご協議の希望時期
  • ご説明に伺える日
  • ご用意する資料
  • 担当
  • 連絡先

文書のプレビュー

実際のファイルの記入例ページです。

運賃改定のお申し入れ.docx — 記入例の一部
運賃改定のお申し入れ 【記入例】
前文拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。さて、弊社では貴…
見出し内容
1 お願いする内容
2 現在の運賃と希望する運賃金額はいずれも1便あたり・税別です。
3 費用の上昇の内訳(1便あたり)項目・令和5年・現在・増加額・算出の根拠
4 弊社が取り組んでまいりましたこと上記のとおり、弊社としてできる限りの効率化に取り組んでまいりましたが、これらの努力によっても費用の上昇分を吸…
本文記入例説明

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Word(.docx)
対応Microsoft Word 2016以降 / Googleドキュメント / LibreOffice Writer
用紙A4縦・余白20mmで設定済み
構成本文 / 記入例 / 説明
マクロ使用していません
ファイルサイズWord 約 10 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 記入例と説明のページを削除します。ファイルの2ページ目以降が見本と説明です。使うときは1枚目だけを残してください。
  2. 枠で囲った基本情報を埋めます。事業所名・日付・作成者を先に入れておくと、後から版を追えます。
  3. 本文の「○○」を自社の内容に置き換えます。置き換え漏れがないか、保存前に「○」で検索してください。
  4. 自社に無い条や項目は、まるごと削除します。実態と違う条文を残すと、そこを指摘されます。
  5. 日付と署名欄を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。

カスタマイズ方法

  • 条や項目の追加・削除は自由です。保護はかけていないため、自社の運用に合わせて書き換えられます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーに足してください。用紙はA4縦・余白20mmで設定してあります。
  • 条番号を足し引きしたときは、本文中の「第○条に定める」という引用がずれていないかを確認してください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 貨物自動車運送事業法に基づき、国土交通大臣が定める標準的な運賃が告示されています。また、下請中小企業振興法の振興基準等は、労務費や燃料費の上昇分の価格転嫁について協議に応じることを求めています。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

運賃改定のお申し入れに書く事項

運賃改定のお申し入れに書く事項は、次のとおりです。

書くこと注意
改定を希望する時期いつから
対象の運行便・区間
現在の運賃と希望額並べて示す
費用の上昇の内訳項目ごとに数字で
自社の努力先に示す
標準的な運賃との比較参考として
協議のお願い日程の希望

費用の上昇を、項目ごとに数字で示す

申し入れが通るかは、根拠が数字で示されているかで決まります。 軽油、人件費、車両価格、保険料、高速道路料金。この5つは項目を分けて示してください。

軽油は、単価と使用量から1便あたりの増加額を出せます。人件費は、時間あたりの単価の変化と拘束時間から計算できます。1便あたりいくら増えたかまで落とすと、荷主が判断しやすくなります。

前回の改定からの期間も書きます。何年も据え置いてきた事実は、それ自体が根拠になります。

自社の努力を、先に書く

いきなり値上げを求めるのではなく、こちらで取り組んだことを先に書いてください。燃費の改善、共同配送、待機時間の削減、実車率の向上。

「できることはやったうえで、それでも足りない」という順序にすると、受け止め方が変わります。

標準的な運賃との比較も、参考として示せます。国が告示している水準と現在の運賃を並べると、協議の基準になります。ただし、これは目安であって、そのまま適用されるものではありません。

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