安全・事故対応

運送業向け 事故発生時の対応手順

Word(.docx) / 最終更新:2026年8月23日 / 全10項目

事故発生時の対応手順は、乗務中に事故が起きたときに、運転者と営業所が何をどの順でやるかを決めておく文書です。

事故対応で失敗が起きるのは、運転者が現場で1人になるからです。動転している状態で判断を求めると、示談してしまう、相手の連絡先を聞き忘れる、といったことが起こります。

このテンプレートは、運転者が乗務中に携行できる大きさの手順と、営業所側の手順を分けて書いた形にしています。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 運送業で安全・事故対応の書類を作成している方
  • 担当になったばかりで、まず使える様式が欲しい方
  • 今使っている様式を見直す参考にしたい方

どのような場面で使いますか

安全・事故対応の場面で使います。Wordで自社の内容に書き換えて使います。記入用・記入例・説明の3部が1つのファイルに入っているので、使うときは記入用だけを残してください。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 事業者名
  • 営業所名
  • 制定日
  • 第1 運転者が現場で行うこと(この順に行う)
  • 第2 現場で絶対にしてはいけないこと
  • 第3 連絡先
  • 第4 営業所が行うこと
  • 第5 運転者に確認する事項
  • 第6 記録として残すもの
  • 第7 その後の手続

文書のプレビュー

実際のファイルの記入例ページです。

事故発生時の対応手順.docx — 記入例の一部
事故発生時の対応手順 【記入例】
事業者名○○運輸株式会社
営業所名東京営業所
制定日令和8年4月1日
前文この手順は、乗務中に事故が発生した場合に、運転者及び営業所が行うべき措置を定めるものである。運転者は、この手順の要点を記…
見出し内容
第1 運転者が現場で行うこと(この順に行う)順・行うこと・要点
第2 現場で絶対にしてはいけないこと相手方に伝える言い方の例:「会社と保険会社が対応いたしますので、この場でのお話し合いはお控えさせてください。…
第3 連絡先連絡先・電話番号・受付時間
第4 営業所が行うこと順・行うこと・担当・目安
本文記入例説明

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ファイル形式

形式Word(.docx)
対応Microsoft Word 2016以降 / Googleドキュメント / LibreOffice Writer
用紙A4縦・余白20mmで設定済み
構成本文 / 記入例 / 説明
マクロ使用していません
ファイルサイズWord 約 10 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 記入例と説明のページを削除します。ファイルの2ページ目以降が見本と説明です。使うときは1枚目だけを残してください。
  2. 枠で囲った基本情報を埋めます。事業所名・日付・作成者を先に入れておくと、後から版を追えます。
  3. 本文の「○○」を自社の内容に置き換えます。置き換え漏れがないか、保存前に「○」で検索してください。
  4. 自社に無い条や項目は、まるごと削除します。実態と違う条文を残すと、そこを指摘されます。
  5. 日付と署名欄を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。

カスタマイズ方法

  • 条や項目の追加・削除は自由です。保護はかけていないため、自社の運用に合わせて書き換えられます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーに足してください。用紙はA4縦・余白20mmで設定してあります。
  • 条番号を足し引きしたときは、本文中の「第○条に定める」という引用がずれていないかを確認してください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

事故発生時の対応手順に書く事項

事故発生時の対応手順に書く事項は、次のとおりです。

段階書くこと
現場での措置負傷者の救護、二次事故の防止
通報警察・救急
営業所への報告何を伝えるか
現場での確認相手の情報、目撃者
やってはいけないこと示談、責任の断定
営業所の対応保険・荷主・家族
記録写真、メモ
その後の手続報告書、診断書

現場でやってはいけないことを、先に書く

手順書には、やってはいけないことを目立つ位置に書いてください。 その場で示談しない、責任を認めない、金銭を渡さない。この3つです。

動転している運転者は、早く済ませたいという気持ちから、その場で解決しようとします。それが後で大きな問題になります。

「会社と保険会社が対応しますので、この場では示談されないようお願いします」という言い方を、手順書に例文として書いておくと、現場で使えます。

携行できる大きさにする

事務所のファイルにある手順書は、事故の現場では読めません。カード大に印刷して、車内に備え付ける運用にしてください。

書くのは、番号を打った8つ程度の行動と、連絡先です。それ以上を書くと読まれません。詳しい手順は営業所側の文書に置きます。

連絡先は、営業所、24時間の緊急連絡先、保険会社の事故受付の3つを書きます。保険証券番号も入れておくと、電話で聞かれたときに答えられます。

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